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更新日 : 2024/09/25
虎ノ門オフィスの内装を担当した話③(工事方針編)
◆はじめに
ウルヴァニアックでは、普段は業務に従事しているエンジニアでも、
開発とは全く別の社内作業を経験する機会があります。
業務に支障が出ない範囲で依頼を受けた一部の社員は、
社内ブログ、⾃社HP改良、⾃社製品企画、忘年会企画、社内イベント企画など
業務外の作業に携わることがあります。
※もちろんまずは相談があるので、業務やプライベートが忙しいなどで
時間の捻出が難しい場合は引き受けなくても全く問題ありません
本日は、虎ノ門オフィスの内装を担当した話の続きで、
工事の方針についてお話したいと思います。
前回までのお話
虎ノ門オフィスの内装を担当した話①(始動編)
虎ノ門オフィスの内装を担当した話②(計画編)
◆工事方針について(どんな工事にするのか)
ビルのテナント側ができる内装工事というのは限られていますが、
限られた中でも何をするかを決める必要があります。
具体的には、以下の2つについて決めていきました。
・ “壁”、”床”、”照明”について、どのような工事をするのか
・ DIYに近いような簡易的な工事にするのか、専門業者に工事をお願いするのか
また、賃貸物件なので、賃貸契約終了時には原状回復工事をする必要があります。
そのことも頭に入れて決めなければいけません。
◆方針決定までの議論
工事内容の全体の方針が決まるまでには、色々な議論がありました。
・ 会社の内装が売り上げに直結しない業種(ソフトウェア開発)であるため、
どこまで内装に費用をかけるのか。
・ 壁、床、照明のどこに費用をかけると効果的なのか。
議論のためには、見積が必要なので、WGのメンバーで分担して、見積依頼をしました。
見積条件を決める際や、見積の妥当性を判断する際には、
発注側にもある程度の知識が必要になるので、調べることも多くありました。
議論が進むにつれて、やりたいことが明確になり、見積からやり直すこともありました。
このあたりもシステム開発と同じですね。。。
◆方針決定
“社内外向けのイメージ戦略”として、適切な費用をかけて虎ノ門オフィスの内装を整えて
長期的にみたときに社員に還元できるようにしたい!!
という全体の方針が決まりました。
その方針に沿って、具体的には、来社した方の第一印象となる入り口近くの”壁”と、
費用対効果が大きい”床”は専門業者による工事を行うことを決めました。
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工事完了から2年が経過した今、改めて振り返ってみると、
適切な費用をかけつつ、無駄を省き、入り口近くの”壁”と”床”に多めに予算を振り分けたことは、大正解だったと思います。
虎ノ門オフィスの内装が、採用面接や来社したお客様に対して
プラスの印象に繋がっている面があると思っています。
<<内装工事前の虎ノ門オフィスの写真>>
<<工事中の虎ノ門オフィスの写真(床だけでも随分印象が変わります)>>
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次回へ続く