blog
更新日 : 2025/12/10
ある1社員の休日 適当台湾旅行

はじめに
先日、2025年最後の連休だったのでちょっと台湾へ行ってきました。日本からそこまで遠くない場所なので初日と最終日を移動に使い、中日を1日観光に充てる行程を組んで実行しました。
初日の成田はかなり混雑しており、荷物を預けるにも30分くらい保安検査もだいぶ時間がかかりました。最終日は昼過ぎ着なので比較的混雑はなかったです。そんなこんなで今回は連休中日の話です。
台湾は今回で2回目なので、台北以外の場所へ行きたいと思っていました。当初の候補は基隆・花蓮・台東。花蓮は今年の水害からの復興状況をつかんでいなかったのでパス、台東は日帰りにしては遠い、基隆は……そのうちでいいと思いパス。これ以外にふと「高鐵の車両置換」のプレスリリースを見て台中行きを思いついたので、とりあえず高鐵の切符を手配して後は現地でどうにかする、という予定にしました。
中日観光 台中

台北から高鐵で最速1時間(台鉄台中まで)。ちょっと行ってくるには非常にいい立地なのが台中です。
降り立ったら雲一つない快晴がお出迎え。この時の最高気温は30度だったようです。暑すぎる。とりあえず大方の店が開く10時まで暇(台中到着9時前)なので、昔からある第二市場を散策。有名な紅茶店があるのでそこでまずは水分補給。少しぶらぶらと写真を撮ったりして、10時になったので駅近くの宮原眼科へ。やはり有名観光地だけあってかなりの行列だったので、ジェラートを食べるのはパス。今度滞在する時に食べることにします。
宮原眼科を諦め、自転車で台中公園へ。台湾の各都市はシェアサイクル(台北・台中などはYouBike)が盛んで、事前にアプリをインストール、短期利用の登録をしておくと比較的楽に使用できます(決済は利用登録の際にカードを紐づけておく)。バスやMRTなど交通手段があるといえばあるのですが、駅やバス停からかなり歩く場合もあるので、なんだかんだ自転車を使いがち。右側通行・原則車道走行・二段階左折に気を付けて使うのがよいです。

台中公園を散策していると、鳥居があったり灯篭の設置跡があったりと、ここがかつて神社であった痕跡が残されています。こういうのを巡るのも台湾観光にはいいのかもしれません。
その後は自転車で現地の本屋を巡り、何冊か買って台中を後にしました。昼食は時間の確保ができなかったので駅で売っている台鉄弁当にて購入、その辺で食べていました。それ以外にも台中では喫茶店が結構多かったので、適当に店に入りコーヒーとチーズケーキを食べたりと、観光にしては適当な滞在でした。
おわりに
今回は比較的適当な海外旅行でした。これが欧州だったらしっかり予定を組むのですが、なまじ日本から近いところなので「また行ける」という心理が働いてしまったようです。
台中は台北に比べて観光客はそこまで多くないものの、何か所かは混雑するのでそこを避けつつ、暑さに気を付けるとなるとなんだかんだで適当になってしまいます。こういう旅行も、またいいかもしれないです。台湾自体は比較的旅行しやすい場所なので、初めての海外旅行にはオススメできます。漢字文化圏なので言葉の意味も掴みやすく、漢文の知識をちょっと持っていれば看板とか食堂の注意書きとかは読めるかなと思います。(これを書いた本人も読むのは漢文の知識でどうにかしています。そして話せない)
どうやら台湾には直近12か月で3回訪れると申請可能な「常客証」なるものがあるようです。これを申請できるくらいには今後も通ってみたいところです。2019年頃の航空券代だったらもっと頻度を上げられるのですが……