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C.U

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入社20年目

ULVANIAC入社まで

大学を卒業後、未経験でソフトハウスに入社。実戦で鍛え上げられ、リーダーになってしばらくした頃から、仕事に対して物足りなさを感じるようになりました。もっと色々なことを吸収して成長したいのに、自分の知識を教えるばかりの日々に不満を募らせていたところ、この会社に誘っていただきました。
転職することに少し迷いもあったのですが、新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちが大きくなり、入社を決めました。

仕事のやりがい

入社してみると、前の会社でのリーダー以上のレベルの人が何人も集まって仕様検討をしており、得るものも多く刺激的な毎日でした。ULVANIACのレベルの高さの中で、自分も負けないように必死でした。そんな中での妊娠出産。今まで対等に接していた男性社員が急に優しく労わってくれたことに驚きつつ、産休に入るまでみんなにサポートしてもらいながら仕事をすることができました。
復帰後は時短を取りながら勤務を続けました。開発をやっていると、妊娠前とは同じペースで仕事できないことを歯がゆく思うこともありましたが、他のリーダーの良いところをこっそり吸収したり、開発とは少し離れたポジションで開発チームと関わっていくという貴重な経験もできました。それまで開発にしか興味がなかったので、それ以外のことは大体逃げ回っていたのですが、自分の世界を広げるいい機会になったと思います。

その後、第二子も授かり約10年間、育休・産休・時短の子供スケジュールで過ごしました。女性社員の出産第一号だったため、会社側も自分も試行錯誤の連続でしたが、基本的に自分で決めた働き方で働かせてもらったと思います。今では何人ものお母さんが勤務していますが、会社側と話し合いをしながら自分に合った働き方を模索していることと思います。
子供が小学生になったのを契機に、フルタイムで働くことを決意したところで、社長から「ステップアップしてみない?」と提案されました。昇格するとしても主任からだろうと思っていたのに、課長とのこと。これには自分の方がびっくりし、 「2階級特進とかあり得るの!?まずはフルタイムで働けるか試してからにしよう。時短に戻ると言い出すかもしれないし、ともかくフルタイム1年やってみてから考えたい!」と伝えたものの、結果的にほとんど待ったなしで課長就任。正直、1年生の壁とフルタイムの壁に課長の壁まで加わり、どうなることかと思いましたが、色々対策を講じて切り抜けました。
まず、子供の体調不良などによる突発休みについては、出勤して使用するPCとは別にテレワーク用PCを支給して頂き、家からでもサポートできるようにしました。また、保育園より格段に多くなる平日の行事対策としては、その日は可能であればテレワークにして、数時間抜けたり、早退したりして対応しました。子供の宿題の対応などは、ちょうどコロナ禍と重なり主人もテレワークだったので、夫婦で協力しながらどうにか頑張ったというところでしょうか。 仕事の状況に応じて毎日出勤する時期もあり、毎日テレワークしている時期もありますが、出勤の多い時期でも様々な工夫をしつつ、チームのメンバーにもサポートしてもらって、あまり業務に穴をあけることもなく進められているかなとは思います。
まだしばらくは子供に手がかかるので、なるべく子供を優先しつつ、仕事もしっかりやっていけたらいいなと思っています。

将来の夢

先日、子供の学校からの依頼で「どんなお仕事をしているか」という話をしに行きました。
PCに向かって無言でカチャカチャやっているだけの私を見ているうちの子ですが、「テンション上がってメモいっぱい取っちゃったよ!」「友達に、ママすごいねって言われた。私もママってそんなにすごかったんだって思ったよ!」と嬉しそうに話してくれました。家事も育児も手抜きしまくりで、仕事も完璧にはこなせない私ではありますが、仕事をしている姿を子供が喜んでくれるのを見て、心の片隅にあったなんとなく申し訳ないという気持ちが払拭できました。
平日はバタバタしながら仕事に明け暮れつつも、土日は子供といっぱい遊んで、時にはのんびり旅行に行く生活が今の目標です。
仕事面では、マネージメント力をつけていきたいと思っています。会社でもお母さんとしての視点を生かして、みんなが気持ちよく仕事に取り組める環境を作っていきたいです。