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更新日 : 2026/03/25
【無謀?】ウルトラウォーキングへの挑戦について
こんにちは!
2年ほど前に能登地震で被災したことでブログを書いて以来、2回目の投稿です。
みなさん「ウルトラウォーキング」という言葉を聞いたことはありますか?
50km~200kmといったとても長い距離を歩くウォーキングのことで、ひそかに各地で多くのイベントが開催されています。
徒歩ですので、例えば100kmのイベントの場合、ふつうの人で20時間以上ほどを要します。
何か所か設置されるエイドでドリンクや軽食がいただけますが、足りないので必要に応じコンビニなどで買い物します。
夜になると真っ暗なので、安全のためにヘッドライトは必須アイテムの1つです。
去年たまたまこのようなイベントがあることを知り、やや無謀なくらいなチャレンジが好きな私は、興味本位で参加してみました。
そこから現在に至るまで、1年間で3回のイベントに出場しました。
① ぐるっと東京湾一周ウルトラウォーキング(2025年6月、100km)
② 東京エクストリームウォーク100(2025年10月、100km)
③ 湯渡し100(2026年3月、100km)
まず時系列でその内容を紹介していきたいと思います。
①ぐるっと東京湾一周ウルトラウォーキング(2025年6月)
木更津から川崎までの100km(実際は103km)を湾岸沿いにぐるっと一周歩き通すイベントです。
参加者は100名強でした。

勢いで参加してみたもののなんだかんだ初回で不安もあった私は、道連れ…もとい、パートナーとして、社内の先輩Tさんをお誘いしました。
「Y君が言うなら」と付き合ってくれるTさんの懐の深さに感服しつつ、午前11時、気温35度近い猛暑の木更津をスタートしました。

しかしこの世界?は非情です。
開始わずか10kmで「自分のペースで歩かないと潰れる」と判断した私は、あっさりと先輩Tさんを置き去りにして単独行動へ移行しました(Tさん、本当にすみません。この場を借りて懺悔します)。
そこからはまさに自分との戦い、いや「孤独」との戦いです。
コンビニで買った「スイカバー」、あれは過去一番美味しい食べ物でした。
40kmを過ぎたあたりからの湾岸エリアは地獄でした。
自販機もない、コンビニもない、ただひたすらに数十キロも続く無機質な道路。

あまりの暇さに、一人で大声で歌いながら歩いていました。
端から見れば完全に怪しい人ですが、誰もいないので問題ありません。
日が暮れてヘッドライトを装着すると、さらに孤独感が増します。
70kmを過ぎた頃、私の左足の甲が悲鳴を上げました。
あと襲い来る眠気。
ゴール手前の「川崎港海底トンネル」の長さと閉塞感には、本当に心が折れかけました。

翌朝8時半、ついにゴールの東扇島へ到着。
21時間台で完歩できたことは、初挑戦にしては上出来だったと思います。
残念ながらTさんは85km地点で無念のリタイアとなりましたが、それでもその距離は驚異的です。
ゴール後、バスを待ちながら食べた「アイスの実」と「スーパードライ」。
五臓六腑に染み渡るとは、まさにこのこと。

終わった直後は「もう二度とやるか!」思いましたが、数日経つと「次はもっと上手く歩けるはず」となりました。
これは「ウルトラウォーキングあるある」だそうです。
結局すぐにウォーキング向けのシューズ「ALTRA パラダイム8」を新調し、次なる東京エクストリームウォーク100にエントリーしてしまうのでした。
(つづく)